緊急避妊の可能性は誰にでも【アフターピルの知識】

2017年8月10日

セックスを行う以上、「避妊できなかった・避妊しようとしたけど失敗した」という状況は誰にでもあるものです。

外出し・膣外射精は避妊ではありません。コンドームによる避妊は破けたり、外れることがあります。

低用量ピルは飲み忘れる可能性があります(一番多いケース)

レイプ被害に遭わないとは言い切れません。

「今妊娠したら、困る!」と焦った時に緊急避妊薬(緊急避妊ピル・アフターピル・モーニングアフターピル)のを知っているかどうかで大違いです。

ここではそんな緊急避妊の知識を紹介します。

緊急避妊の基礎知識

緊急避妊のほとんどは、緊急避妊薬を飲むことにより行われます。

ほとんど行われませんが、銅付き避妊具を挿入する方法もあります。

緊急避妊薬は、「レボノルゲストレル」という黄体ホルモン剤です。日本ではノルレボ錠が認可されています。

緊急避妊薬は100%効果があるわけではありません。正確に使用した場合でも約1.5%ほどで妊娠を防止できない可能性があると言われています。

緊急避妊は保険適用外で、ノルレボの場合、相場は15000円前後。高い。

アフターピルの副作用として一時的に気持ち悪くなることがありますが、一般的なピルと違いエストロゲンが含まれていないために副作用を感じる人は少ないです。

ノルレボは他の緊急避妊法に比べて効果が副作用が大幅に少なく、効果が優れていて、1錠の服用で済みます。

「なるべく早く」が服用の鍵

アフターピルは早く服用するほど成功率を高くすることができます。

服用が24時間遅れる毎に、妊娠確率は約3倍高くなるとされています。

服用の目安は72時間以内ですが、より早く服用すべきです。

仮に72時間を過ぎてしまったとしても、120時間以内なら”それなりの”効果が期待できます。

しかし、日本でアフターピルを手に入れるには病院に行く必要があります。

緊急避妊が必要になったのが夜間だとしても、緊急外来で婦人科医師が待機していることは少ないでしょう。

なるべく早く服用したいアフターピルですが、朝一に受診するのが無難、という現状です。

JFPAで緊急避妊薬を処方している施設の検索ができるので紹介しておきます。

アフターピル、本当に効いた?

アフターピルが本当に効いたかどうか服用後すぐはわかりません。

服用後3週間以内に消退出血(生理)があれば、避妊されています。

しかし服用時期によって、生理が1週間以内に来ることもあれば、3週間程度で来ることもあります。

3週間経過しても生理が来ない場合、産婦人科に受診しましょう。

妊娠の判定はノルレボ錠を服用して3週間経過してからです。それ以前に妊娠検査薬を使う意味はありません。

もし陽性なら⇒
すぐに婦人科へ。まずは子宮内にに妊娠しているか確認する必要があります。

アフターピル服用後のいろいろ

・アフターピル服用後の性行為に避妊効果があるわけではない

・服用後すぐに嘔吐した場合(1~2時間)、追加の服用が必要になる可能性

・仮に妊娠した場合、アフターピルの影響で異常妊娠したり、赤ちゃんに影響があったことは今までありません

・将来の妊娠に影響したり、不妊につながることもない

・エイズなどの性感染症の予防はできない

アフターピルはあくまで”緊急”の時のものです。今すぐの妊娠を希望しない場合は低用量ピルなど、他の選択肢を選びます。

低用量ピルは緊急避妊の代用にできる?

結論から言ってしまえば「勧めないけど、できなくはない」

過去に用いられていたヤッペ法という方法があります。緊急避妊を中用量ピルで代用します。

中用量ピルのプラノバール錠を2錠服用し、その12時間後にもう2錠服用するのですが、この中用量ピルで行う代用の代用を低用量ピルで行うということです。

ただし、ピルユーザーで無い場合、代用するしない以前に、低用量ピルの服用が可能か確認・問診が必要です。

吐き気などの副作用が出ることも少なくありません。妊娠回避率もノルレボに比べて低め。

ノルレボと比較すると「避妊効果・副作用・手軽さ・国の認可」どれも大きく劣ります。

1つだけメリットをあげればノルレボより安いです。5000円位?

メリット・デメリットを把握して決めるのは自己責任ですが、妊娠のリスクを上回るメリットはないはずです。

2017年8月10日未分類

Posted by yk1134